愚問とは？ 聞くに値しない愚かな質問である。

今年もヤフオクの出品の季節となりました！（笑）
まっ、一年を通して一番高値で売り抜けるからね、、、
どうしてもサーフィンてミンハーなシーズンスポーツなんでしょうけど。
あ〜嫌だね。

日頃から新しい板の情報とか扱う仕事になって、
やはり気になる板とかあるわけで、、、
衝動的に手に入れても自分のスタイルにしっくりこなかったりするわけで、
それをこの時期に一挙大放出！持ってけドロボー！（笑）っな感じで。

そしてこの繁忙期？を利用してオークションで板の整理している身としては、
こういうのも何なのですが、
ヤフオクで板を漁ってるビキナーの人！！
間違ってます。買うべきでない！

写真やサイズ、モデルでその板の特性が判断出来ないビキナーは
板はショップで店員さんの意見を聞き見て買うべきかと！
はっきり言って70%以上の確率で思ってるモノと違うと思います。
かなりの確率でハズシます。
大体、ネットで色々検索して自分の技量を考えれば判断付くはずで、
それをしないで直ぐに聞こうとする奴はオークションで買う資格ないですよ。
フィート、インチをセンチで教えろだ？自分で調べろって〜の！

板って乗ってみないとわかりません！
そこが又面白いところですが、、、
「超浮力！激早テイクオフ！」騙されてはいけません。
テイクオフ早くても曲がらない板。浮力があってもテイクオフ遅い板！
存在しますよ。

自分で出品していて一番多い、、、、愚問！
それは「使用者の体重を教えてください」
ハッキリいってそんな愚問答えません！
まっ、良くある適正体重はあくまで目安でしょ。
だって、その人がどんなレベルか？
どんな波で波乗りしているか？分からないのに聞いても無駄でしょ！
極端な話、上級者ならどんなペラペラな板でも乗れるし。

なので、、
「サーフボードは技量、波質によってベストマッチが変わってくると思いますので、
適正体重などは上記サイズからご自身でご判断下さい。適正体重に関するご質問はお答え致しかねます。」と注意書きをしています。
なんか高飛車の様に感じますが、実際そうなんだから。
引き取って貰う次のユーザーに調子良く乗って貰いたいしね。

なので、その愚問者はこう聞くべきなのでは？
「私は始めて1年以内の週末サーファーです。ホームは湘南メインでやっと横に進めるようになりました。私の体重は70kgですが、出品中の板は私で乗りこなせるでしょうか？」
これなら判断付くでしょ。

それをいきなりオメ〜の体重教えろ！って言うのはいかがなモノかと。
そんなのメタボ指数を世間にさらすようなモノでしょうが！（笑）
答えるわけね〜だろ！あほ！
じゃなくて、、あくまでも個人情報なのでお答えできません。

なので板のサイズやレール形状などから自分で判断出来ない人は
安いからと言ってヤフオクの中古を買うべきではありません。
でもそう言う奴がいて値段がつり上がるのも確かなので
なんとも痛し痒しですが。

なので「使用者の体重を教えてください」類の質問はスルーするのが
無駄に金を使わせない、その板を乗りこなせる人に受け継いで貰いたいと言う優しさなんですね。

つか、、、ね！
大体、質問する奴って入札しないんだよね。それか、悪い評価が多い奴！
なのでそんな愚問をするのはキッとクレーマーなんだよ。

秋恒例の？

夏もあっけなく終わりましたね。
さてさて、、秋です！
と言いますか？もう10月なんですよね。
そろそろ冬支度？


こんな感じの日はあんまり無かったかも！

しか～～し、水温が高い！だってまだﾛﾝｽﾌﾟだし！
台風だって少ないし、コースが例年通りとは違うし！
異常気象なんでしょうか？
気象学者によると異常気象ではなくこの気象がこれからのスタンダードになっていくんだとか？
だとすると凄い変化？進化？

進化といえば？
ついにメインで使っている化石級MAC OS9でのネット環境がヤバイ！もはやネット環境の進化についていけなくなっちゃった！
仕方なくOS XのNOTEを購入！
使いづらいよ～！
慣れの問題なのでしょうがっ。


そして買い替え第二段！は携帯代えてみました。
PからNへ、そしてSHに行ってNに戻りPに出戻りです。
しかし、NとPは濁点位置が違うのでこれまた使いづらい。



でっ、なぜ携帯やPCを変えたかと言うと、、、
今年も恒例のバリトリップの為、3Gやら無線ﾗﾝやら使って見たかった訳なのです。

で、バリﾄﾘｯﾌﾟはと言うと。
半分仕事！かな？
前々回はｵﾋﾞーさんと3ﾗｳﾝﾄﾞでハードに行きましたが、
前回は観光ﾓｰﾄﾞだったんでイマイチかな！
でも今回はｲｹｲｹ系でヤバソウです。



でっ、最近ｲｹｲｹに頑張ってるのが水曜組のＴちゃん！
色々と苦手を克服して頑張ってますね！
鎌倉方面も千葉北も台風ｻｲｽﾞをきっちり乗ってくもんね！



寒くなっても頑張りましょ！

サボってました。

迷いに迷って、買ってからそのままだったCOLE FFをおろしてしまいました。
浮力心配だったんだけど、全然問題なし！
テイクオフ早いし、ﾌｨﾝを取り替えたら凄く調子よい！
以来ずっとAUROLA Finを付けて乗っています。
でもまだquad特有の動きって感じじゃないな～。
この板、ある程度乗り手を選びますね。初心者にはむかないかも。

なんで封印していかと言うと浮力の心配もあったんだけど、ジャーフルになって軽くなったし、何しろそれまで普通のスラスターに乗らなければならなかったのです。

と言うのも、例の認定があったから！
結果を先に言うと次回に期待。（涙）
そう、やってしまいました。
だって朝8時ごろ会場入りしてﾋｰﾄ始まったの午後5時半！有り得ないんだけど。
その間、風はｵﾝになり面ｸﾞﾁｬ、それに前が見えないほどの豪雨。やる気なくすでしょ。

しかし、そのﾋｰﾄでも通過した奴が居る以上言い訳は言えないな！練習の時調子良さそうだったH君も自分に付き合ってくれた（笑）H君、次こそ頑張りましょ！

なんでまたこの歳になってこんな事にこだわるかと言うと、やっぱりいまだに向上心があるからでしょうね。
自分で「当て込んだ」だの言ったところで、ほんとに当て込んでるの？裸の王様になってない？
仲間同士の馴れ合いで「決めた」だの「当てた」だの言ってないで第三者にチャンと判断してもらおうと言うことです。
なので結果的にその域に達していないんでしょう。

合格者見ていて無理なことでは無いと思うけど、波回りや運じゃなくて、時間内にどんな波でも確実に出来るようにならなければ！ｼﾞｬﾝｸで当て込みが1発出来れば、いい波だったら3発は可能？

と言う訳で最近やたらにチャンスがあれば当て込み練習中どえす。

この歳で？なにを思ったか、、NSA認定。

と言う訳で、、
取り合えずなにか目標があれば波乗りも変わるんじゃないかと、
受けて見ました。

まず、今までの自分達ｻﾝﾃﾞｰｻｰﾌｧｰとかけ離れた世界？
着いて受付する時点で場の雰囲気に飲み込まれてる。（苦笑）

結構、受ける人居るんですね。
自分のヒートは23番目。
1ヒート5人ずつ15分。
単純計算でも5時間後。

朝は腹〜胸位でよさげ！
これなら大丈夫でしょう！



と思ったのも15ﾋｰﾄ位からオンが吹き始め
自分のﾋｰﾄはｻｲｽﾞも下がりモモ位のｼﾞｬﾝｸに近い。

ありゃ！！
そしてスタート。
このﾋｰﾄの5人は10代？と思われる上手そうな彼。
そして、中学低学年？のｷｯｽﾞ。
なぜかグローブまでしてフル装備の彼。
そして友人Ｈ君とわたくし。

3ﾋｰﾄ前から何処がﾋﾟｰｸとか作戦を考えていた。
取り合えず右奥のﾋﾟｰｸに行くことに。

しかし、入ってみるとﾋﾟｰｸがわからないし、
大体が一定でなく気まぐれにｾｯﾄが入ってくる。

やはり上手そうな10代の彼が１抜け。
その次、手前の小波でｷｯｽﾞが2抜け。
しかし、年齢からいっても自分の子供といってもおかしくないくらい。
なんか情けない。
それに他のみんなに比べてﾊﾝﾃﾞｨｷｬｯﾌﾟが多いわけで、、
「年齢のﾊﾝﾃﾞｨ」「体重のﾊﾝﾃﾞｨ（苦笑）」「昨日の疲労」
と言い訳してもしょうがない。

とか考えているうちに友人Ｈ君が3抜けしてしまった。
やられた！

奴が乗った場所まで移動。
この前にﾊﾞｯｸｻｲﾄﾞに乗ったのだかｼｮﾙﾀﾞ張らずにしごいてﾌﾟﾙｱｳﾄしたﾗｲﾃﾞｨﾝｸﾞはﾀﾞﾒだったようで、、（涙）

移動すると先ほどまで自分のいたところにｾｯﾄ入ったりと波周りが悪い。

向こうのほうでフル装備の彼も乗っているのだが繋がって走れないようだ。

残り時間も少なくなってきてあわてて手前の小波でﾃｲｸｵﾌ。
チョッと走って無理やりﾌﾟﾙｱｳﾄ。
呼ばれない。（涙）

むなしく「終了〜〜」って。
ん？やってしまった。

と受験票を取りに行くと「合格です。」
ホッ、、。

いつもだったら入らない波質。
いつもだったら余裕で波選び。
通用しません。

今度から時間を意識して海に入ろう！

なぜ？彼女は流されたか？

その前に週末土日は東に抜けた低気圧のせいでサイズがあれど風ジャンク、もしくはウネリが押さえられる状態で良くなかったですね。
土曜は湘南でしたが良い感じにウネリが入ってきてテイクオフしても
風で押さえられたままｼｭｱﾌﾞﾚｲｸまで一直線。横へ走れない状況。
日曜日はもう少し風が止むと思いきや、、、
向かった千葉は風ジャンク。風向き合うﾎﾟｲﾝﾄで入水しましたが激流ｶﾚﾝﾄでした。
まあ流されながらもｻｲｽﾞあるｾｯﾄに乗れたのでいいか、、、


写真はよさげに見えるけどね〜。

さて、、さて本題。ﾀｲﾄﾙに書いたお話です。
昨日のﾆｭｰｽより
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サーフィンで漂流１６時間＝３９歳女性、無事救助−神奈川
(時事通信社 - 02月25日 20:00)

　神奈川県藤沢市の鵠沼海岸沖で２４日、サーフィンをしていた東京都港区の会社員の女性（３９）が流されて行方不明になったが、約１６時間後の２５日午前９時ごろ、同県真鶴町の真鶴岬の東約１０キロ沖を漂流中、横須賀海上保安部の巡視艇「はたぐも」に発見、救助された。
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ここからはキツ〜イ意見を書きますが、
炎上するような反論はかかないでね。
なぜ彼女は流されたのでしょうか？
あくまでもこの事件にかんしては憶測です。

仲間三人と一緒に波乗りしてたらしいです。
多分、この人は初心者で初めて間もないレベルだと思います。
と言いますか、、仲間も同レベルでは？
流された事によりみんなが迷惑して、みんなに心配をかけさせ、、大変な事です。
しかし、この女性一人を責めるのでなく、一緒に居た仲間も同罪でしょう。
（この彼女、歴１年未満との情報。どうせ毎週行ってる訳じゃないでしょう。）

ココ数年のサーフィンブームは加速的で
愛好者（サーファーではなく）が激増しているわけです。
ではこんな彼女が何故サーフィンを始めたか？
失礼ですが始めるには結構いい歳なのにね。
港区にお勤めなら休日は南青山のカフェ巡りでもしていればこんな事に。
では何故？？

その落とし穴は今激増中のネット系集団入水でしょう。
では？何故そのネット系集団入水が激増したか？
パターン的に言って
女性が30歳過ぎて周りは子育て、結婚と落ち着いて行く中で
婚期を逃し恋にも仕事にも疲れ会社を退職して結婚の為に
貯めていた資金と失業保険でハワイ豪遊。
そしてサーフィンを体験して、帰国後ネットで道具と仲間を捜して海に！

そんな彼女らに出会うべき仲間も、、、
40歳過ぎて仕事も落ち着き、子供の世話も一段落。
新たな趣味を探すもピンとくる物が無く、
芸能人やファッション雑誌でも取り上げられるサーフィンに再び目が行く。
昔取った杵柄で乗れると思いきや？
20年前とはかけ離れた体型と体力でロングを始める。
しかし、その年になると仲間など早々に見つからないわけで、、、
ネットで道具と仲間を捜して海に！

ここで両者出会うべくして出会うわけです。
間違っても20代のバリバリショートの若者などはネットで仲間など求めないし
ましてや30歳過ぎの彼女も若造とは絡みたくない。
で、10、20年間の続けていた現役30、40代が居たとしても
彼らは純粋に楽しみたいだけでテケなど絡みたく無いわけです。

そんな彼らはオフ会など経て海にやって来るわけです。
何故かお金だけはあるので外車でやって来て、超高いブランドの板など持っている傾向です。
そこではルールやマナーましてや経験など無い人達が集う怖い集団になっているわけで、、、くわばら、くわばら。
お互いをハンドルネームで呼び合うのも一つの傾向ですね。
一時、彼ら一味はヤフサーと呼ばれていましたが、、
今じゃ、ミクサーの方が多いかもしれませんね。ヤフの掲示板寂れてますしね。

さて海ですが、、
もう海オフなどと銘打ってサーフィンどころではないですね。
BBQやったり、酒飲んだり、前日からお菓子など作って来たりするしまつ。
波に挑むと言う姿勢とはほど遠い訳です。
それがたとえ鵠沼のスネ波でも彼らは楽しい。
それは遅れてきた青春を謳歌するには全く良い状況です。

会社や家庭じゃオヤジ扱いされる40歳過ぎの彼らも自分からしてみれば充分に若い女性と戯れる場が出来たわけですし、、
30歳過ぎた彼女らも近年こんなにチヤホヤされた事が無く、女王様気分で舞い上がってしまいます。
そんな両者の思い。利害関係が一致するわけです。
「仲間と趣味を通じて楽しい時間を共有できるなんてしあわせ！」なんて感じで。

しかし、そこは海。自然相手ですから、
そんな彼らをいつも優しく向かいいれるわけじゃありません。
でも折角の休みに海に来たわけですから、
波情報のままポイントセレクトして入水するわけです。
カレントなど用語は雑誌やネットで情報を得ていても
目に見えて分かるわけじゃないので、
体験して怖い目に遭わないと分からないじゃないですか、、
経験を積めば風向き、潮の満ち引きで流れも予想できますし、
入る前に海の状況を深く観察すれば今日のコンディションが想定できますよね。

そんな彼らが入水して激流カレントや強オフショアで流されれば、
どういう結末か火を見るより明らかな訳です。
40歳過ぎの彼らは体力ないし、自分の事で精一杯。
ましてやテケな彼女を放置したままなんて状況も良く目にします。

そして、今回の様な事件が起こるべくして起こったのでしょう！
毎年、夏になると同様の死亡事故も起きているわけですし、、、

今回は助かったから良いようなもののやはり海をナメてはいえけませんね！
そして絶対に自分は大丈夫と思って人もいると思いますが、、
長年続けていると死を覚悟するような状況って何度かあります。
それだけ危険なスポーツです。
その事だけは肝に銘じて海に向かう心がけが必要かと思います。

と色々書きましたが女性サーファーや復活組を批判してるわけではないですからね。復活してロングからショートに転向するまで頑張ってる復活組の人も一杯知ってます。
仲間の女性でも一人で冬の海に通い、サイズがある日でもチャンとゲットできて純粋にサーフィンを楽しんでる女性を知っています。
そんな彼女達でもビキナーの頃はあった訳ですから
お遊びでなく、チャンとした認識をもって
やる気さえあればビキナーでも応援したくなっちゃうわけです。