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その前に週末土日は東に抜けた低気圧のせいでサイズがあれど風ジャンク、もしくはウネリが押さえられる状態で良くなかったですね。
土曜は湘南でしたが良い感じにウネリが入ってきてテイクオフしても
風で押さえられたままシュアブレイクまで一直線。横へ走れない状況。
日曜日はもう少し風が止むと思いきや、、、
向かった千葉は風ジャンク。風向き合うポイントで入水しましたが激流カレントでした。
まあ流されながらもサイズあるセットに乗れたのでいいか、、、


写真はよさげに見えるけどね〜。

さて、、さて本題。タイトルに書いたお話です。
昨日のニュースより
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
サーフィンで漂流16時間=39歳女性、無事救助−神奈川
(時事通信社 - 02月25日 20:00)

 神奈川県藤沢市の鵠沼海岸沖で24日、サーフィンをしていた東京都港区の会社員の女性(39)が流されて行方不明になったが、約16時間後の25日午前9時ごろ、同県真鶴町の真鶴岬の東約10キロ沖を漂流中、横須賀海上保安部の巡視艇「はたぐも」に発見、救助された。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

ここからはキツ〜イ意見を書きますが、
炎上するような反論はかかないでね。
なぜ彼女は流されたのでしょうか?
あくまでもこの事件にかんしては憶測です。

仲間三人と一緒に波乗りしてたらしいです。
多分、この人は初心者で初めて間もないレベルだと思います。
と言いますか、、仲間も同レベルでは?
流された事によりみんなが迷惑して、みんなに心配をかけさせ、、大変な事です。
しかし、この女性一人を責めるのでなく、一緒に居た仲間も同罪でしょう。
(この彼女、歴1年未満との情報。どうせ毎週行ってる訳じゃないでしょう。)

ココ数年のサーフィンブームは加速的で
愛好者(サーファーではなく)が激増しているわけです。
ではこんな彼女が何故サーフィンを始めたか?
失礼ですが始めるには結構いい歳なのにね。
港区にお勤めなら休日は南青山のカフェ巡りでもしていればこんな事に。
では何故??

その落とし穴は今激増中のネット系集団入水でしょう。
では?何故そのネット系集団入水が激増したか?
パターン的に言って
女性が30歳過ぎて周りは子育て、結婚と落ち着いて行く中で
婚期を逃し恋にも仕事にも疲れ会社を退職して結婚の為に
貯めていた資金と失業保険でハワイ豪遊。
そしてサーフィンを体験して、帰国後ネットで道具と仲間を捜して海に!

そんな彼女らに出会うべき仲間も、、、
40歳過ぎて仕事も落ち着き、子供の世話も一段落。
新たな趣味を探すもピンとくる物が無く、
芸能人やファッション雑誌でも取り上げられるサーフィンに再び目が行く。
昔取った杵柄で乗れると思いきや?
20年前とはかけ離れた体型と体力でロングを始める。
しかし、その年になると仲間など早々に見つからないわけで、、、
ネットで道具と仲間を捜して海に!

ここで両者出会うべくして出会うわけです。
間違っても20代のバリバリショートの若者などはネットで仲間など求めないし
ましてや30歳過ぎの彼女も若造とは絡みたくない。
で、10、20年間の続けていた現役30、40代が居たとしても
彼らは純粋に楽しみたいだけでテケなど絡みたく無いわけです。

そんな彼らはオフ会など経て海にやって来るわけです。
何故かお金だけはあるので外車でやって来て、超高いブランドの板など持っている傾向です。
そこではルールやマナーましてや経験など無い人達が集う怖い集団になっているわけで、、、くわばら、くわばら。
お互いをハンドルネームで呼び合うのも一つの傾向ですね。
一時、彼ら一味はヤフサーと呼ばれていましたが、、
今じゃ、ミクサーの方が多いかもしれませんね。ヤフの掲示板寂れてますしね。

さて海ですが、、
もう海オフなどと銘打ってサーフィンどころではないですね。
BBQやったり、酒飲んだり、前日からお菓子など作って来たりするしまつ。
波に挑むと言う姿勢とはほど遠い訳です。
それがたとえ鵠沼のスネ波でも彼らは楽しい。
それは遅れてきた青春を謳歌するには全く良い状況です。

会社や家庭じゃオヤジ扱いされる40歳過ぎの彼らも自分からしてみれば充分に若い女性と戯れる場が出来たわけですし、、
30歳過ぎた彼女らも近年こんなにチヤホヤされた事が無く、女王様気分で舞い上がってしまいます。
そんな両者の思い。利害関係が一致するわけです。
「仲間と趣味を通じて楽しい時間を共有できるなんてしあわせ!」なんて感じで。

しかし、そこは海。自然相手ですから、
そんな彼らをいつも優しく向かいいれるわけじゃありません。
でも折角の休みに海に来たわけですから、
波情報のままポイントセレクトして入水するわけです。
カレントなど用語は雑誌やネットで情報を得ていても
目に見えて分かるわけじゃないので、
体験して怖い目に遭わないと分からないじゃないですか、、
経験を積めば風向き、潮の満ち引きで流れも予想できますし、
入る前に海の状況を深く観察すれば今日のコンディションが想定できますよね。

そんな彼らが入水して激流カレントや強オフショアで流されれば、
どういう結末か火を見るより明らかな訳です。
40歳過ぎの彼らは体力ないし、自分の事で精一杯。
ましてやテケな彼女を放置したままなんて状況も良く目にします。

そして、今回の様な事件が起こるべくして起こったのでしょう!
毎年、夏になると同様の死亡事故も起きているわけですし、、、

今回は助かったから良いようなもののやはり海をナメてはいえけませんね!
そして絶対に自分は大丈夫と思って人もいると思いますが、、
長年続けていると死を覚悟するような状況って何度かあります。
それだけ危険なスポーツです。
その事だけは肝に銘じて海に向かう心がけが必要かと思います。

と色々書きましたが女性サーファーや復活組を批判してるわけではないですからね。復活してロングからショートに転向するまで頑張ってる復活組の人も一杯知ってます。
仲間の女性でも一人で冬の海に通い、サイズがある日でもチャンとゲットできて純粋にサーフィンを楽しんでる女性を知っています。
そんな彼女達でもビキナーの頃はあった訳ですから
お遊びでなく、チャンとした認識をもって
やる気さえあればビキナーでも応援したくなっちゃうわけです。
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